今やアウトドアのレジャーにはサングラスは欠かせなくなってきましたね。
普段メガネを使っている方にとっては、オフにはちょっと雰囲気を変える意味でも度付きのサングラスをカッコよく楽しみたいものです。
そんな方に”かっこいい度付きサングラス”を作るときにおすすめのポイントをお伝えします。
サングラスのフレームに度付きレンズを入れる

結論から言うと、もともとサングラスとして出来ている商品の、フレームだけを利用してレンズを度付きのモノに入れ替えて作る、ということです。
「えっ!そんなことできるの?」
と言われることもよくあるのですが、だいたいのモデルは出来ます。
理由はおもに次の2点。
- カッコよく仕上がる
- 出来上がりのイメージがしやすい
それぞれくわしくみてみましょう。
カッコよく仕上がる

サングラスとして出来ているものはファッション性の高いものが多いです。そのスタイルをそのまま度付きサングラスとして作るので、まず間違いないワケですね。
同じような黒縁のメガネでもサングラスとメガネフレームでは、なんとなくちがう、でしょ?

普通のメガネ用のフレームに色付きのレンズを入れてサングラスとして作るよりも、断然カッコよく仕上がります。
出来上がりのイメージがしやすい
レンズに色を入れると出来上がるまで数日かかることがほとんどです。そのため、どんな仕上がりになっているのかわからない、ということがよくあります。
しかし、もとのサングラスのレンズと同じ色で度付きのレンズを作れば、仕上がり具合もだいたい同じになります。(レンズは染色でカラーリングするので多少の色の違いがある場合アリ)
失敗がほぼほぼ無い、というコトですね
レンズの色を変えるとオリジナリティーが出ていいのですが、オシャレ的には難易度が上がります。特にこだわりが無ければもとのサングラスのレンズの色で作るのがおすすめです。
注意点
サングラスのフレームはデザイン重視でできているものも多く、フィッティング(掛け具合いの調節)のしづらいモノもあったりします。
また、度数によっては作成できないものや、そもそも度付きに対応していないモデルもありますので確認が必要です。
特に低価格のサングラスは、仮に度付きレンズを入れられたとしても強度が無かったりするので、すぐにこわれてしまうことがあり、あまりおススメしません。
くわしくは、店員さんとよく相談してみてください。
メガネフレームで作る
通常のメガネを作るように、フレームとレンズを選び、レンズに色を付ければ度付きサングラスの出来上がりっ!となります。
先述したとおり、デザイン的に無難な感じのものが多く、インパクトに欠ける点は否めませんが、それでも以下のようなメリットがあげられます。
- 自由度が高い
- 価格を抑えることも可能
それぞれくわしくみていきましょう。
自由度が高い
フレーム・レンズともに好きなものから選ぶので、組み合わせは自由自在!自分の好みとセンスで誰ともほぼかぶらない度付きサングラスが作れます。
メガネ用のフレームは無難なサイズ感・デザインが多いですが、中には尖ったデザインのものもあり、うまく選べばかなりおしゃれな感じに仕上がります。
また、普段も掛けられるように薄めの色のレンズにすると、さりげない感じでいわゆるサングラス感とはちがう演出を楽しめます。
ただ、自由度が高いということは、おしゃれ初級者の方にはちょっとむずかしいかも、ですね。
価格を抑えることも可能
最近は低価格のメガネも多数販売されていますので、それを利用すると安く作ることもできます。また、そもそも度付きのメガネに対応している商品なので強度的にもある程度安心できます。
とにかくワンシーズンだけ掛ける、または、ちょっと冒険して尖ったデザインのフレームをためしてみる、というときには選択肢になりますね。
注意点

先ほども述べましたが、注文時に仕上がりがイメージしにくく、出来上がってから「なんか、思ってたんとちがう。。。」ってコトもあるかもです。
その他、うまく選ばないとなんとなく安っぽく見える感じがぬぐえない、ということも。
低価格とは言え、それなりの金額にはなりますので、よくよく店員さんに相談して決められるのがいいでしょう。
調光レンズでつくる

ここ数年で人気上昇中の調光レンズでつくるのもおすすめです。
調光レンズとは、紫外線が当たることによって色が濃くなるレンズのこと。
室内では普通のメガネ(レンズの色がほぼ無色)で、屋外に出るとサングラス(レンズが着色する)になる、という二刀流のスグレモノ。
最近では、可視光線(紫外線ではない、普通の光)でもある程度着色するタイプも登場し、利用範囲が広がっています。
また、以前はガラスレンズしかなかったり、グレーかブラウンの2色しかなかったりと、選択肢も少なかったのですが、現在はプラスチックレンズでカラーバリエーションも増えたので、とても選びやすくなっています。
ビジネスシーンでは、変わってほしくないときに色が濃くなってしまう、といった点もあるので使い方には注意が必要ですが、オフタイムでは1本のメガネで屋外・室内での掛け替えがいらないので、とても使い勝手の良い便利なメガネです。
とくに普段からメガネをかけっぱなしの人には、ノーマルなメガネフレームに調光レンズを入れてつくるのはおすすめですね。
まとめ
いずれにしても度付きサングラスはレンズが別注になるので注文してから数日待つことになると思います。
出来上がったときに「がっかり。。」ってコトにならないように、是非ともカッコいい度付きサングラスを見つけてください。